今回の乃木坂工事中はまだまだあった「いい旅選手権2025」

バナナマン絶賛！？ユニークなお土産とは！？

台北・韓国・ハワイ！海外へ！超貴重な寝起き動画も！？

そして6期生いい旅「帰省」編も！超ローカルクイズにスタジオ大爆笑！

待望の新シングル選抜メンバーも発表!!

乃木坂46の意外な素顔？『乃木坂工事中』旅企画から見えた、心温まる5つの裏話

旅は、人を少しだけ大胆にさせ、普段は見せない素顔を映し出す鏡のようなものかもしれません。日常から離れた特別な時間だからこそ、仲間や家族との関係性にも、普段とは違う一面が垣間見えることがあります。

人気番組『乃木坂工事中』で放送された「いい旅選手権」は、まさにそんなメンバーたちのプライベートな表情に触れられる、ファンにとって貴重な機会となりました。ステージ上での華やかな姿とは少し違う、彼女たちの等身大の魅力が詰まっていたのです。

この記事では、番組で紹介された数々の旅の中から、特にメンバーの人間性や温かい関係性が感じられた「心温まる裏話」を5つ厳選してご紹介します。緊張から始まる新たな友情から、10年越しの夢の実現まで、これらの物語は彼女たちの舞台裏の人生を鮮やかに描き出しています。

1. 初めての二人旅：富里奈央と賀喜遥香、緊張と喜びの「ちいかわ」

5期生の富里奈央さんと、先輩である4期生の賀喜遥香さん。二人が共通の趣味「ちいかわ」をきっかけに、池袋のグッズショップへ出かけたエピソードは、多くのファンの心を温かくしました。意外にも、これが二人きりで出かける初めての機会だったそうです。

このエピソードの裏側には、単なる初々しさだけではない、先輩・後輩という関係性ならではの深い気遣いがありました。約束をしたのは、多忙を極める神宮ライブの直後。そのため、富里さんも賀喜さんも「本当に相手は来てくれるだろうか…」と、それぞれ不安に思っていたというのです。富里さんに至っては、賀喜さんがMCのことで頭がいっぱいだろうと、直接確認することさえ躊躇していました。

そして驚くことに、二人はお互いに別のメンバーへ「明日、本当に行くか確認してきてほしい」と頼んでいたのだとか。直接は聞けない、その慎重で可愛らしい気遣いこそが、二人の誠実な人柄と、始まったばかりの関係が持つ初々しさを物語っています。これは、アイドルグループ特有の敬意と配慮が生んだ、心温まるすれ違いと言えるでしょう。

私はもしかしたら保険で他の子にも声かけてると思って

賀喜さんのこの言葉からは、誘われた喜びと同時に、後輩を思いやる優しい気持ちが伝わってきます。

2. 10年越しの夢：岡本姫奈が叶えた「こぼれイクラ」と新たな目標

5期生の岡本姫奈さんは、地元・北海道に帰省した際の感動的なエピソードを披露してくれました。彼女が向かったのは、子どもの頃からずっと行きたかったという人気の回転寿司屋。そこで注文したのは、パフォーマンス付きの名物「こぼれイクラ」でした。

幼い頃、「ちょっと高いから」と自ら遠慮して頼めなかったというこの一品。乃木坂46のメンバーとして活動する今、ついに10年越しの夢を叶えた瞬間でした。威勢のいい掛け声と共に軍艦から溢れんばかりに盛られるイクラは、彼女の子供時代の夢と、アイドルとしての現在地が交差する、努力の結晶そのものに見えます。

しかし、物語はここで終わりません。今回、代金は父親に支払ってもらったそうで、そこに少しだけ後悔を感じた岡本さん。彼女は番組で、こんな素敵な次の目標を語ってくれました。

来年は家族全員分のこぼれイクラを払えるようにしたいなっていうのが

夢を叶えた先に見つけた、新たな目標。それは単にお金を稼ぐことではなく、自身の成功をもって家族に恩返しをしたいという、彼女の成熟した責任感と愛情を浮き彫りにします。

岡本さんが未来への新たな目標を見つけた一方で、あるメンバーの物語は、故郷や家族との変わらない温かい繋がりを思い出させてくれます。

3. 母との絆：「桜島クイズ」に隠された瀬戸口の愛らしい日常

6期生の瀬戸口さんは、地元・鹿児島に帰省し、改めて観光を楽しんだ様子を報告。東京で暮らすようになってから訪れる故郷の風景は、また違って見えたと語ります。特に雄大な桜島の景色は、彼女の心に深く刻まれたようでした。

そんな旅の話から明らかになったのが、瀬戸口家のユニークで心温まる習慣です。それは、お母様から「この桜島はどこから見た桜島でしょうか？」と、クイズ形式で写真が送られてくるという「桜島クイズ」。

スタジオの誰も答えられないほどマニアックなこのクイズですが、そこには離れて暮らす娘を思う母の愛情と、それに応える娘の笑顔が詰まっています。何気ない日常のやり取りの中に、親子の確かな絆が感じられる、非常に魅力的で愛らしい裏話でした。

4. 奇跡の遭遇：川﨑桜と奥田いろは、旅先の台湾で出会ったのは…

5期生の川﨑桜さんと奥田いろはさんは、二人で台湾旅行へ。願い事を書いたランタンを空に飛ばしたり、ユニークなプリクラを撮ったりと、異国の地を満喫したようです。しかし、この旅で最も驚くべき出来事は、全く予期せぬ形で訪れました。

台北のシンボル「台北101」の展望台を訪れた二人が、そこで偶然出会ったのは…なんと、同じ乃木坂46のメンバーである一ノ瀬美空さんだったのです。

さらに驚くべきことに、一ノ瀬さんはお祖父様を含む家族旅行の真っ最中。海外の観光名所という広大な空間で、特定の時間に同じグループのメンバーが鉢合わせする—その偶然は、もはや運命的な悪戯としか言いようがありません。それは、遠く離れた場所にいても、彼女たちが同じ世界を共有し、不思議な縁で結ばれていることを示す、ユーモラスで超現実的な証明のようでした。

5. 眠れない夜の必需品？：佐藤璃果のちょっと変わった睡眠スタイル

4期生の佐藤璃果さんは、大好きなパンを食べるために韓国へよく行くと語ります。特に韓国のパンは「レベチで本当に美味しい」と絶賛するほどのパン好きです。そんな彼女の旅の報告の中で、少し変わったプライベートな生態が明かされました。

それは、彼女の睡眠スタイル。なんと、スマートフォンでTikTokの動画を一つだけループ再生し、音も光もつけっぱなしのまま寝落ちするのが日課なのだとか。本人曰く「あれじゃなきゃ寝れない」とのこと。

多くの人が「うるさくて眠れないのでは？」と感じてしまいそうな環境ですが、彼女にとってはそれが最高の入眠儀式のようです。ステージ上で見せる洗練された姿とは裏腹の、どこか無防備で人間味あふれる一面と言えるでしょう。

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今回紹介したエピソードは、華やかなステージの裏側にある、乃木坂46メンバーたちの等身大の魅力や人間性を伝えてくれました。ファンにとっては、こうした何気ない日常から生まれる小さな物語こそが、彼女たちをより深く、そして長く応援し続ける理由になるのかもしれません。

メンバーの「いい旅」紹介

1. 井上和（福井）

• 目的: 昨年宮城へ一緒に旅行した友人と、新しい場所に行きたいという思いから福井を選択。また、来年大河ドラマで演じる役のゆかりの地を訪ねてみたいという目的もありました（まだ撮影には入っていない）。

• 恐竜博物館: 福井は恐竜で有名であり、世界三大恐竜博物館の一つを訪れました。

• 恐竜体験: 駅には動くリアルな恐竜のモニュメントが2～3体あり、どこから入っても見えるようになっています。博物館までの道のりにも恐竜を感じられるものが多く、館内には実際の骨やレプリカを含め、80体以上の動く恐竜がいます。

• お土産: 井上さんは日村さんに恐竜をあげたいと思い、硬いと持ち歩くときに危ないという配慮から、羽が動くプテラノドン系のぬいぐるみ（ペタロルロン／ペタログ）を選びました。また、ホッチキスもお土産として渡しました。

2. 賀喜遥香と弓木奈於（東京・ちいかわパーク）

• 場所と目的: 東京で夏休みを楽しみ、共通の好きなものがある2人は、池袋にある「ちいかわパーク」へ。

• 背景: 賀喜さんが2回前の収録時に誘い、夕方に集合しました。賀喜さんは、弓木さんと二人きりで出かけたり食事をしたりするのが初めてだったため、勇気を出して誘ったところ、快く受け入れてもらえたことを喜んでいました。

• 体験: 「ミートボール転がし」というゲームに挑戦し、弓木さんが成功してクッションをゲット。二人でたくさんのグッズを購入しました。

• 日程: ライブが終わった翌日（神宮ライブの次の日）に行ったため、お互いが「相手が忘れていたらどうしよう」と不安に思っていたことが明かされました。

3. 川﨑桜と奥田いろは（台湾）

• 目的: 日本を飛び出し台湾へ。一番の目的は、十分（シーフェン）でランタンに願いを書いて飛ばすことでした。

• ランタンの願い: 奥田さんは「今の幸せがずっと続きますように」「仕事運」「金運」などを書き、川﨑さんは「素敵なご縁がありますように」と書きました。

• プリクラ: 日本とは違う、ロッカーや洗濯機のような見た目で、カメラが上についているユニークなプリクラを体験しました。

• 驚きの遭遇: 台北101の展望台にいたところ、偶然一ノ瀬美空さんと遭遇しました。一ノ瀬さんは家族旅行（おじいちゃん、おばあちゃん含む）で来ていたとのことです。

4. 佐藤璃果（韓国）

• 目的: 隣国である韓国へ。主にパンと洋服を中心に楽しんだ。

• パン文化: 韓国ではパンが流行しており、特に「ベーブルベーグルチーズスコーン」や、韓国の塩パンは「レベチ（レベルが違う）」でとても美味しいと紹介しました。

• 妹のエピソード: 佐藤さんの妹が、寝るときにTikTokをループ再生し、音が出っぱなしの状態で、ライト（一番下にした状態）もつけたまま寝落ちする、という独特な習慣を披露しました。

5. 5期生メンバー（ハワイ）

• メンバーと背景: 池田瑛紗さんも行く予定でしたが、親知らずの抜歯で欠席。旅行先は、先輩の久保史緒里さんが別の番組でハワイに行っていたと聞いたため、そこに決定しました。

• グルメと宿泊: 久保さんおすすめの「ステーキ・アンド・フィッシュ」に行き、「安くて美味しい」と絶賛。ホテルはオーシャンビューでした。

• アクティビティ: アクティブな旅で、パラセーリングとバナナボートを体験。パラセーリングは想像以上に怖かったが、バナナボートはインストラクターの忠告を無視してわざと落ちるなど、超楽しんだ様子を伝えました。

• お土産: オノルクッキーと髪飾りを渡しました。

6. 6期生・名詞（北海道に帰省）

• 帰省と目的: 1週間まるまる北海道に帰省。大好きな寿司を食べるため、地元で人気の回転寿司屋「なごやか亭」を訪れました。

• こぼれいくら: 名詞さんは、幼い頃からずっとやりたかった、いくらを大きなボールから軍艦にドンドンと盛ってくれる「こぼれいくら」（約1,500円）のパフォーマンスを注文。非常に美味しかったものの、父親に支払ってもらったことを後悔し、来年は家族全員分の「こぼれいくら」を自分で支払うことを目標にすると述べました。

7. 6期生・瀬戸口美友（鹿児島に帰省）

• 目的: 地元鹿児島に帰省し、改めて鹿児島を観光。

• 桜島: 桜島を訪問し、東京で暮らしてから見ると違った感動があったと語りました。母親と「桜島クイズ」（どこから見た桜島か当てるクイズ）をすることが多いと紹介。

• 芋: 祖父母の家で、近所の人から毎年大量にもらう不揃いなサツマイモ（最初硬くて甘くない）を見せました。この量は1年かけて食べ切るそうです。

• 音響道路: 鹿児島出身の長渕剛さんの「乾杯」が流れる、指宿の「音響道路」を体験し、その音を披露しました。

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40枚目シングル選抜メンバー発表

番組終盤では、乃木坂46の40枚目シングルの選抜メンバーが発表されました。

• フォーメーション: センター2人体制のダブルセンター。

• 3列目: 岡本姫奈、小川彩、筒井あやめ、菅原咲月、中西アルノ、梅澤美波。

• 2列目: 冨里奈央、川﨑桜、一ノ瀬美空、井上和。

    ◦ 2列目最後は、今作での卒業を発表した久保史緒里さん。久保さんは「最後まで自分が乃木坂のメンバーでいられることを誇りに思って」、自分にできることを最後までやりたいと決意を語りました。

• 1列目: 遠藤さくら、賀喜遥香。

• ダブルセンター: 40枚目シングルのセンターは、矢田桃子さんと、6期生の瀬戸口美友さんが務めます。

センターのコメント

• 瀬戸口美友（6期生、初選抜・初センター）: まだ実感が追いついていない。39枚目やバスラの期間中に先輩方との差を痛感したことで、憧れが増した。できることは少ないかもしれないが、共に頑張り、このシングルを通して強くなりたい。「この子たちならやるな」と思ってもらえるよう成長したいと語りました。

• 矢田桃子（初選抜・初センター）: 感情がぐるぐるしており、頭が真っ白になり涙が溢れてきた。後輩だからと先輩に甘えてばかりではいけないので、自分の出来ることを探し、強くなりたいと語りました。

この発表は、40枚目という節目で新たな乃木坂46が幕を開けることを示しています。